キラキラネームとは普通じゃない名前のことだ。
具体的には、光宙(ピカチュウ)や七音(ドレミ)、月雫(ルナ)などが挙げられる。
けれど、一つ疑問が浮かばないだろうか。
どうして、親は子供にキラキラネームを名付けるのだろう?
「キラキラネーム」と「親の知能」の関係
予備校講師の林修さん曰く、
「キラキラネームだと学力が低い傾向がある」という。
というのも東大合格者の中に、
キラキラネームの人はいなかったらしい。
このことから分かることは
キラキラネームを名付ける親は、東大出身でない可能性が高い
なぜなら、統計的に東大生の親は「東大出身」が多い。
つまりキラキラネームを名付ける親は、
東大を卒業できる学力がないと言える。
読めない名前をつける親は頭が良くない?
実際、キラキラネームを名付ける親は、
頭が悪いと思われがち。
「低学歴」とも言われる。
でも、それだけだろうか。
知能が低いから、キラキラネームを名付けるのだろうか。
違うだろう。それでは根拠が薄い。
なので、「知能の低さ」以外に原因がある。
「学力/知能(低脳)」ではない本当の理由
具体的には経済力だ。
というのも東大に合格する人の多数は、親が裕福である。
なぜなら難関大学であれば、念入りな受験対策が求められ、
そのための「塾」に子供を通わせることになる。
しかし、そういった「塾」は普通よりも高い。
よってお金持ちでないと、難関大学を目指すのは難しい。
だからキラキラネームは「親の知能」と「経済力」も関係しているんじゃないか。
親がキラキラネームをつける心理
経済力とキラキラネームはどのように関係しているのか。
二つを繋ぐキーワードは「劣等感」である。
なぜ、「劣等感」が「キラキラネーム」と「経済力」に関係があるのか?
その答えは、
「低学歴」で収入が少ないと「底辺の人間」
だと世間ではみなされる。
それが強い「劣等感」に繋がる。
そのうえ劣等感が強い人ほど、
自分を見下す視線に敏感だ。
そういう親の不満が、
子供の名付けに現れるのではないか。

親が低脳なのとネーミングの関係性
派手な名前をつけるのは、
単純に目立ちたいからだ。
生まれた子供が目立ちたいのではない。
親がそもそも目立ちたがり屋。
親は劣等感の塊で、自身に誇るものがない
だから親はキラキラネームを名付け、目立ちたい、と考える。
しかし、そこにはあるものが欠けている。
「中身』がないのだ。
猛勉強で良い大学に入る、有名企業に勤めるなど
社会で評価される何かがあれば良いが
単に名前だけで目立とうとする。
それは「中身」がないと周りから見られるのだ。
しかも名前が派手だからこそ、中身のスカスカ具合が目立ってしまう。
キラキラネームは親の真の姿を誤魔化す道具
ある意味、キラキラネームは親の姿を映し出している。
それは劣った自分を、派手なメッキで誤魔化そうとする姿だ。
つまり、自分の劣等感から逃げているわけである。
現実逃避をしているとも言えるだろう。
そういった現実を直視できないところに、
キラキラネームの「親が馬鹿」と言われる所以がある。
「キラキラネーム」だと家族に起きる問題
親と子供。
この二つは切ってもきれない関係である。
なにせ、同じ家族なのだ。
それは、キラキラネームの人だって変わらない。
ただ一つだけ、親と子に関する試練が立ち塞がっている。
「親が低脳」だからおこる悲劇
親と子に関する試練。
それは子供も、親のように育つということ。
ただ親と同じネーミングセンスを
持つと言いたいのではない。
親のように、劣等感に振り回されやすいということだ。
親がキラキラネームをつける理由。
それは親の劣等感が原因。
しかも、「親の劣等感」はキラキラネームを通じて連鎖してしまう。
なぜなら名前を理由に、子供は数々の苦労を経験するからである。
- 読み間違えを訂正する手間
- いじめ
- 就職活動での不利
など
その度に「この名前のせいで・・・」と、
自分の名前への劣等感を抱き続ける。
だから子供の人生は劣等感にどう向き合うかを試されるのだ。
それがキラキラネームの人に与えられる試練である。
